気まぐれ電波
プレイしたゲームや視聴したアニメの感想。やや腐女子傾向あり。ネタバレ満載なのでご注意!
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2月の読了本ベスト3
16冊読了(全部ラノベ)。後半はそれなりに読んでいたものの、前半ほとんど読んでいなかったので1月と変わらず。
2月は『バカとテストと召喚獣』シリーズを全巻読破。


オペラ・アウローラ―君が見る暁の火 (角川ビーンズ文庫 56-8)君のための物語 (電撃文庫 み 13-1)バカとテストと召喚獣3.5 (ファミ通文庫 (い3-1-4))

左から、
◆オペラ・アウローラ 君が見る暁の火  栗原ちひろ(角川ビーンズ文庫)
最終巻。最後の綺麗な光景と結末が素晴らしかったです。また己のやるべきことを理解した上で命を賭けて決戦へ赴くキャラたちがかっこいい。
◆君のための物語  水鏡希人(電撃文庫)
優しく落ち着いた雰囲気と、丁寧に積み重ねられていく展開が素敵。
◆バカとテストと召喚獣3.5  井上堅二(ファミ通文庫)
破壊力が凄まじく、何回も吹き出していました。

次点は以下の2つ。
◆薔薇のマリア Ⅸ.さよならの行き着く場所  十文字青(角川スニーカー文庫)
◆マルタ・サギーは探偵ですか?6 オスタスの守護者  野梨原花南(富士見ミステリー文庫)



所々変えてみました。字だらけで読みにくいのは…改善できません…orz

◆オペラ・アウローラ 君が見る暁の火  栗原ちひろ
『オペラ』シリーズは全8冊で完結。角川ビーンズ文庫から。

「一瞬だ」
「はい? 何がです?」
 ばか正直に聞き返すソラに、カナギはやけのように叫んだ。
「俺がお前の盾になってやる期間のこと! お前、その調子じゃ元の世界に戻っても絶対ばかみたいに苦労する。……しばらくは、俺が面倒みてやるから! 俺がキレる前にとっとと慣れろ、――生きることに」
「まったく、君は根拠のない自信に満ちている。元の世界に戻れると思っているのですね」
「当たり前だろうが! お前も戻るんだ! ミリアンが待ってる」
「ああ――そうでした。確かに。帰らなければ」
 小さくつぶやいて、ソラは静かに微笑んだ。
(P193より)


<ストーリー>
一度滅び、鳥の神と世界の王によって復活した世界。現在鳥の神と世界の王は『神の都』に留まり、魔物たちを牽制しているのは世界の各地にいる『不死者』だった。
己の過ちによって故郷を滅びへと追いやり、自身も魔物の呪いを受けた薬師にして凄腕の剣士・カナギ。いつ死んでもおかしくない彼は、呪いを解く方法を『不死者』に訊くため旅をする。その途中出会ったのは、人を惑わす美貌と言葉を持つ謎の詩人。名前を持たぬという彼は何故かカナギについてくるため、「ソラ」という名前をつけ、不本意ながら行動を共にすることに。さらに、帝国からの依頼を受けカナギの命を狙う暗殺者にして、ソラによって世界最高の魔導師として覚醒した少女・ミリアンも加わる。やがて彼らは、世界の命運を左右する事態に巻き込まれていき――。
『アウローラ』は最終巻。世界の滅びを止めるため、カナギたちはそれぞれの戦いへと赴く。


一見重厚なファンタジーですが、意外にコメディ部分も多く、個性的なキャラたちの会話は何かがおかしいです。特にメインの3人の場合、ソラとミリアンが天然なので、常にツッコミを入れなければならないカナギはちょっと哀れ。ただカナギもよく血を吐いているくせに、「病弱」と言われると怒り狂いますが。
恋愛面も3巻からしっかりありますよ! カナギは人間的にかなりかっこよく、「人たらし」と言われるキャラですが、クールなように見えて純粋なミリアン相手にはちょっと…ヘタレ?
最初は普通に面白いといった印象ですが、3巻から一気に話の規模が大きくなって恋愛面も加わるためかなり面白くなります。1巻がイマイチ…と思っても、試しに3巻まで読んでみたらどうでしょう? あと、ソラとカナギ2人っきりの表紙が多いので、BLと思われることもあるようですが誤解です。


◆君のための物語  水鏡希人
今年の電撃小説大賞の金賞受賞作。

「君は何者なんだ?」
 奇妙な沈黙が私たちの間を覆う。
「それは前に話したと思うけどね」
「私が知りたいのはそういうことじゃない。もっと別のことだよ。君が世間でどう言われているとか思われているとかじゃなくて、君自身が何者と思っているかについて聞いているんだ」
「どうして、そんなことを知りたがるんだい?」
「一人の友人としてっていう答えじゃ不満かい?」
 私の表情は親愛に満ちているというよりも、昂然として挑戦的だったと思う。
(P247より)


<ストーリー>
作家になるという夢を持つ「私」。しかし現実は、夢を追うだけで生きていけるほど甘くない。夢を追い続けることもできず、成功や華やかさと無縁の生活を送る「私」はある日、危ないところを「彼」――レーイという謎めいた青年に助けられる。不思議な力を持つ彼によってもたらされた出会いと喪失。そして事件。そんな中、「私」はレーイと少しずつ友情を築き上げていく……。

派手さはなく…はっきり言うとちょっと地味であまりラノベらしくはありません。でも全体の優しい雰囲気は素敵で、話も丁寧に展開していきます。「私」とレーイを中心に、連作短編で話は進んでいきますが、それと同時に2人の友情もゆっくりと確かなものになっていきます。
あと萌えタイプの女性は出てきませんけど、魅力的な女性は結構出てきます。


◆バカとテストと召喚獣3.5  井上堅二
『バカとテストと召喚獣』シリーズは、現在4冊がファミ通文庫から発売中。

「皆、ちょっと落ち着け」
 そんな中、パンパンと手を叩く音が教卓の方から聞こえてきた。このFクラスの代表であり、僕の悪友でもある坂本雄二の声だ。
「今問題なのは明久の手紙を見ることじゃない」
 雄二がクラスの皆に言い聞かせるように言葉を紡ぐ。ふむふむ。さすが、腐っても友達は友達だ。
「問題は、明久をどうグロテスクに殺すかだ」
「前提条件が間違ってんだよ畜生!」
 荷物を引っ掴んで教室からダッシュで逃走。もはや信じられるのは自分自身のみ!
『逃がすなぁっ! 追撃隊を組織しろ!』
『手紙を奪え! 吉井を殺せ!』
『サーチ&デス!』
「そこはせめてデストロイで!」
(『僕と暴徒とラブレター』より)


<ストーリー>
文月学園では、召喚獣制度というものがある。テストの点数に応じた独自の召喚獣を召喚し、戦わせるというものだ。また2年になると、振り分け試験の結果によって生徒たちはAからFクラスに振り分けられ、設備もクラスによって格段に差がある。
卓袱台と腐った畳しかないFクラスになった吉井明久。そんな最悪の設備の中、クラス間で召喚戦争を行ったり、学園祭で設備向上のため中華喫茶を頑張ったりといった調子で学園生活を送る。
3.5巻は短編集。明久がバイトしたり、貸切プールで友人たちと遊ぶなどの話を収録。


終始ハイテンションで進むコメディ。召喚獣同士の戦いにはしっかりと燃えもあるし、可愛い女の子もちゃんといて恋愛面もバッチリ! また明久含む男たちも、そんなことを全力で頑張るな!と言いたくなるようなアホなこともよくしてますが、誇りを持ってやっているだけに何だかだんだんかっこよく見えてくるという不思議。3巻では女子風呂を覗くために、女子&先生連合軍の妨害にもめげないところとかね!
あと第3の性別「秀吉」…木下秀吉。奴の可愛さは異常です。


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